世田谷ケーブル火災
1984年(S59年)11月16日の昼ごろから、世田谷電話局のとう道で火災が発生し、約17時間にわたって燃え続けるという事故があった。一般加入電話約88,000回線が不通になり、社会経済活動や市民生活に大きな影響を及ぼした。電電公社から電話回線の早期復旧のため、通信建設業界に対し復旧要請が出され、仮復旧工事は2週間、本復旧も1985年(S60年)3月までに完成させた。この間、当社も復旧作業に全力を注ぎ、世田谷電話局の屋上で80名の作業員が寝泊りし、昼夜を問わず懸命に復旧にあたった。